ペニスの仕組み

排泄とセックスに使うペニス

女性は排泄とセックスで使う場所が分かれています。
一方の男性はペニスで排泄とセックスの両方を行います。

 

ペニスの仕組み

 

ペニスは海綿体で構成されています。
海綿体は網目状の伸縮する組織で、膨らんだり縮んだり自由自在に形を変えます。

 

海綿体に血液が大量に流れ込み、ペニスが勃起したり硬くなったりします。
通常時は柔らかくて小さいペニスが、勃起すると太さ2倍、長さ1.5倍になります。
血液が流れ込んで起こる変化なので、ペニスの組織は血管で出来ていると言っても過言ではありません。
たくさんの毛細血管があり、大量の血液が流れる事で膨らんで硬くなります。

 

1度血液が流れ込むと、ペニスの根元の組織が血液を戻さない様にします。
興奮して勃起すると、壁の役割をして血液が戻らない様に遮断します。
これによって毛細血管が膨らみ、大きくなったペニスを維持出来ます。
硬さも大切なので、この仕組みは重要な役割を果たしています。

 

加齢と共にこの組織が弱り、ペニスに流れ込んだ血液を戻さない様にする力が少なくなります。
すると勃起を長い時間維持するのが難しくなりますが、ペニス周辺の筋肉を鍛えると硬い状態を維持出来る様になります。
肛門の筋肉やPC筋を締めたり緩めたり繰り返して鍛えると、ペニスが強くなります。
毎日やると効果的ですが、負担をかけ過ぎると逆効果だったり、使い物にならなくなるので気をつけて下さい。

 

もとは1つの男女の性器

男性の性器は、外から見える外性器と体内にある内性器に分かれます。
外性器はペニスと陰のう、内性器は精液などを作って送り出す様々な器官から出来ています。

 

外性器

ペニスは元々ラテン語で「しっぽ」という意味です。
日本語では陰茎と言い、オチンチンとも呼ばれます。

 

ペニスの仕組み

 

ペニスの先は亀頭で、女性のクリトリスに相当する敏感な部分です。

 

ペニスの形、大きさ、曲がり具合は個人差がありますが、機能に大きな違いはありません。
「ペニスが大きい=男らしい」と思われがちですが、勃起して4cm以上ならセックスに支障無い事が医学的に実証されています。
形や大きさと性的能力は全く関係ありません。

 

精巣と精巣上体が入っている袋が陰のうです。

 

精巣は精子を作ります。
精子は熱に弱く体温よりやや低めが適温で、陰のうの表面は伸び縮み出来る様に細かいシワがあります。
寒いと縮んで精巣を体に引き寄せ、暑いと伸びて体から遠ざけます。

 

このシワのおかげで陰のうの表面積が広がり、効率良く放熱出来ます。
陰のうは、中の温度を精子生産に適した32度から34度に保つラジエーターです。

内性器

精巣は精子と男性ホルモンを作る器官で、女性の卵巣に相当します。
睾丸とも呼ばれ、楕円形の玉が2つ別々に陰のうに入っています。
精巣の中には精細管という細い管が詰まっていて、1日7千万から1億個の精子を作ります。

 

精巣上体は精巣の上にあり、副睾丸とも呼ばれます。
精細管で作られた精子を一時的に蓄えておきます。

 

精管は精巣上体から出ている35cmから40cmぐらいの精子の通り道です。
前立腺の中で尿道と繋がっています。

 

精のうは精子の運動力をアップさせる液体を分泌します。

 

前立腺は精管と尿道が合流する部分です。
精子の運動力を上げる液体を分泌し、これが精子とブレンドされて精液になります。

 

尿道は普段は尿の通り道で、射精時は精液の通り道になります。